圧入するバネに、はめあい寸法を指定してませんか?

ばね

ばねを部品にはめあいで組む場合、はめあい公差や厳しい寸法は使いません。
図面に圧入治具と検査方法を書く方法がオススメです。

ばねはもともとバラツキやすく、寸法を出すのが難しいです。厳しい寸法を入れるとコストが上がったり、そもそも加工できなくなってしまいます。

また、狙い通りの寸法が出ていても、圧入してみると弱くて外れてしまうこともあります。

そんな時は、バネの図面に検査治具を載せる方法があります。

下図のように図面に圧入治具と組付け方法を指示します。

治具の圧入部分には、実際の部品と同じ寸法を指示します。

図面には「ばねを治具に取り付けた状態で、ひっくり返して外れないこと」などと指示すればOKです。

ばねの加工メーカーにとっては、はめあいよりもずっと加工精度が低くてすみます。さらに寸法を測定する手間も省くことができます。

設計者にとっても、必要なのははめあい公差が出ていることではなく、はめあいで組める「機能」なので、こちらの方が都合がいいでしょう。

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