セルフタップボスの割れ対策

セルフタップ

セルフタップボスの設計方法、割れ対策を紹介します

セルフタップとは?

セルフタップビスは樹脂のセルフタップボスにネジ溝を切りながら部材を固定できます
下穴にネジ加工をする必要がないのでコストを抑えることができます

セルフタップボスが割れるって?

しかし、ビスを締める際にはボスに大きな負荷がかかるため注意が必要です
下図のようにボスが割れる恐れがあります

運良く割れまでいかなくとも、
ボスが広がることで部品を締結する力が低下する恐れがあります

ボスの肉厚を増やして補強すると、
肉厚が不均一となるため、収縮時にボスや下穴変形する恐れがあります
肉厚は均一になるよう心がけましょう

肉厚は均一が基本!

セルフタップボスの補強 リブをたてよう!

ボスの補強にはボスの肉厚を増やすのではなく、
リブを立てましょう

基本肉厚 a に対して、リブの厚みは0.4 a (半分以下)が目安です

0.5aより厚いと収縮変形の恐れがあります
薄すぎると、樹脂が流れ込まない充填不良を起こす恐れがあります

一般的によく使われる材料:PC(ポリカーボネート)を例にしてみます

一般PCの推奨肉厚1.5mmより、基本肉厚 a=1.5mm
リブの肉厚0.4a=0.6mm
一般PCの推奨最低肉厚0.5以上なのでOK

形状や材料によっては0.6aぐらいまで問題ないもあります
加工メーカー・材料メーカーに相談したり、実績を調べてみるのも手です

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