製品に強度を持たせる王道パターン① 『外骨格構造』

未分類筐体設計

今回は筐体に強度を持たせる上で、重要な設計思想について説明します。

ベン
ベン

この製品は、強度についてはどういう設計思想になっているんだ?

ハジメ
ハジメ

金属・ダイカスト部品をたくさん使って!
厚みも増やして!
どの部品も全体的に強度を高めています!!

ベン
ベン

う~ん それじゃ設計思想としてはイマイチだな・・・

製品に強度を持たせる王道パターンは『外骨格構造』

製品に強度を持たせたい場合、一番外側の部品に強度を持たせた、
外骨格構造
とするのがセオリーです。

ハジメ君のように、全ての部品に強度を持たせると、一見どの部品も壊れず安心できそうです。

しかし、実際にはダイカストや金属の部品が増えて重量やコストが必要以上に高くなってしまいます。

ハジメ
ハジメ

お、重い・・・

また、外力に対して、どの部品が耐えるのか、どの部品が守られるのか、明確に分かれていないと、
損傷などのトラブルが起こった際にどこに対処するのか難しくなってしまいます。

そして、どの部品に強度を持たせるかというと、筐体など最も外側の部品に持たせるのが王道です。

外力が加わる外側の部品を強度を高くし、内側に基板などの守られる部品を入れるのです。

優れた設計は生物の構造に似てくると言われます。

外側の部品に強度を持たせる構造は、まさに外骨格生物の構造と同じです。

例えば、カブトムシやカニは頑丈な殻や甲羅に覆われており、
重要で柔らかい器官が内部に保護されます。

実は製品に強度を持たせる王道パターンがもう1つあります。

それはまた次回紹介します。

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