製品に強度を持たせる王道パターン② 『内骨格構造』

筐体設計

前回に引き続き、製品に強度をもたせる設計思想の続きです。
前回はコチラ

ハジメ
ハジメ

外側の部品に強度を持たせる『外骨格構造』が

優れていることはよく分かりました。

ハジメ
ハジメ

もう一つの王道パターンって何なんですか?

ベン
ベン

それは外骨格の逆、『内骨格構造』だよ

製品に強度を持たせる王道パターン② 内骨格構造

製品に強度を持たせるもう一つの設計思想は、『内骨格構造』です。

製品内部の特定の部品が強度が高く、骨格のような機能を持ちます。

基板などの内部の重要部品、外装部品は骨格に取り付くような構造になります。

外骨格の場合と同様に、全ての部品に強度を持たせようとすると、
重量やコストが増加してしまいます。

そこで、内部にある板金などの金属部品を骨格として、
基板や外装カバーを板金に張り付けるような構造とすることで、
強度を確保するのが内骨格構造です。

内骨格生物を見てみると、
骨が強度を持っており、内臓や筋肉、皮膚が骨に張り付くような構造になっています。

この構造のおかげで、重量を維持したまま剛性を確保することができています。


工業製品の例として自動車を見てみましょう。

自動車はフレームが骨格にあたり剛性を持っています。

人が乗る部分はフレームの空間の内部で保護されています。

一方で、外側のボディ部分は板金がフレームに張り付けてありますが、
ボディ自体は剛性が低く強度には効いていません。

自動車は重量が燃費にかかわるので、このような設計思想に落ち着いたのかもしれません。


ハジメ
ハジメ

強度の持たせ方にもいろいろあるんですね

ベン
ベン

屋内で使う製品や、ハンディの製品、樹脂カバーで覆われる製品などで、
採用することが多い設計思想だ

覚えておくといいぞ!

ハジメ
ハジメ

自分が設計したものが、どちらの設計思想で強度を持たせているのか、
考え直してみます!

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